カンタンPro1.3を開発しながら感じたこと

FileMakerProの機能についていろいろと学びました。「これはこういうことなのか!」という場面が多々あり、自分の不勉強を実感した次第です。もっと前に学んでおけばこんなに苦労することもなかったのにというのが開発を終えた今の実感です。

開発しながら感じたこと

FileMakerProの機能についていろいろと学びました。「これはこういうことなのか!」という場面が多々あり、自分の不勉強を実感した次第です。もっと前に学んでおけばこんなに苦労することもなかったのにというのが開発を終えた今の実感です。

あと、FileMakerProを開発しているエンジニアさんは凄いと。カスタムAPPを開発するだけでこんなに大変なのに、ベースのFileMakerProを開発して、それも完璧にやっている。

もちろん、開発チームがあって一人でゴチョゴチョやっているわけではないでしょうが。それにしてもよく出いていると思います。上から目線な言い方で失礼かもしれませんが。

スクリプトワークスペースが秀逸

開発環境はFileMakerPro17Advanceですが、特に開発者向けのスクリプトワークスペースが使いやすかったです。開発に便利な機能がそろっています。以下の動画がわかりやすいので御覧ください。

今回学んだこと

かなり基本的なことから高度なことまで箇条書きにまとめます。

  • URLから挿入でcURLオプションが使えてREST API が利用できる
  • 印刷スクリプトを実行したあと「元のレイアウト」に戻ればいい
  • 集計フィールドの「現在の合計」と「ソートされたグループ毎に集計を再開する」オプションの動作
  • 変数を活用するとDBを汚さず効率的
  • ファイルオプションの動作
  • アクセス権のバリエーション
  • ルックアップフィールドの意味

これ以外にも一番ハマったのが隠したいフィールドがある場合、リレーションでつながっていると結局隠すことは出来ないということ。リレーションの組み方にもよりますが、他のファイルでレイアウトに読み込めたりエクスポート出来たりします。

結局、解決策はそのようなフィールドはつくらないこと。スクリプトに直接書き込んでスクリプトの編集権限を与えなければよいだけです。これに気づくのにかなり時間がかかりました。

決して諦めないこと

FileMakerProのバグではないと考えて諦めずチェレンジすること。結果が正しいんです。どんな問題にも解決策は必ずあります。そして、「やり方はいろいろある」です。リファレンスを読み返してよく理解すること。それが一番の近道です。

試行錯誤して何度も同じテストを繰り返すのは非効率です。それでも分からないときは、ググりましょう。誰かが同じ問題を解決していてブログに書いてくれているかもしれません。ユーザーコミュニティに聞いてみるのも手ですね。

最後はまたなんか上から目線な言い方になってしまってすみません。少しでも参考になれば幸いです。

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