WordPressプラグイン開発 – WordPressのフィルター

今日の学習テーマはWordPressのフィルターについてです。PHP言語の機能ではありませんが、WordPressのAPIの代表的なもので、WordPressのプラグインを開発する上で重要です。

フックとは

フックはWordPress内部に用意されている機能群ですが、その機能を利用したいときに使います。フックとは引っ掛けると言う意味で、WordPressの機能に引っ掛けてプラグイン独自の機能を実装していく感じですかね。

フックにはフィルターフックとアクションフックがあります。

フィルターフックとは

ページが読み込まれたときに実行されます。

apply_filters()が実行されている場所がフィルターフック

WordPressでは、あらゆる値がapply_filters()という関数を経由して出力される。このapply_filters()の内部には様々なタグ(フック名)があります。

例)the_content

add_filter()を使って登録する

詳しくは以下を参照

関数リファレンス/add filter

アクションフックとは

WordPressでイベントが発生したときに実行されます。

do_action()が実行されている場所がアクションフック

記事が保存されたときなどのアクションによって実行されます。

add_action()を使って登録する

WordPressには500位上のアクションフックが用意されています。

例)wp_enqueue_scripts
//ヘッダにJavaScriptを追加したりできます。

詳しくは以下を参照

関数リファレンス/add action

まとめ

今回はWordPress特有の機能「フック」について学びました。WordPressのプラグインの開発するわけですから、WordPressのルールに従う必要があります。それ故、一般的には聞き慣れない言葉や概念が出てきますが頑張って覚えます。

なるほど、フックは絶対必用ですよね。これがないとプラグインの機能をWordPress本体に認識させることができないですからね。

シェアする
購入する
購入する